ブログ 宍道湖日記

耳石に関する新聞記事より

2014-02-21
21日付けの山陰中央新報より。
「耳石」に関して詳しく説明されていました。説明にもあるように、1日おきに1輪づつ輪ができるのでこれを数えていくと、魚の誕生日がいつなのか分かることもできます。
天然魚と放流魚で誕生日が違えば、これを見ればその魚がどちらかわかります。また、いつ生まれかがわかると、例えばその魚の産卵場の保護にも利用できるかもしれません。宍道湖ではワカサギに関して耳石を用いた調査が行われています。

しじみ汁に関する新聞記事より

2014-02-20
20日付けの山陰中央新報より。
しじみ汁について紹介されていました。しじみの効能が広く認知され、利用が広がっていくとありがたいです。
しじみは肝臓にいいですから、このチラシにある「飲んだあとの、締めの一杯」という習慣が定着してほしいものです。

島根県議会で宍道湖の水質としじみに関する議会質問があります(情報)

2014-02-19
島根県議会議員で宍道湖漁協のます網組合の会長をされている、福田正明さんの議会質問が2月24日の午後1時より行われます。
宍道湖の水質としじみに関する内容を質問されるそうですので、傍聴を希望される方はお出かけください。
なお、島根県議会のホームページより本会議のようすを中継で見ることも可能のようです。

ウナギの稚魚について新聞に載っていました。

2014-02-17
山陰中央新報の記事より。
かつては宍道湖や中海のウナギは、出雲ウナギとしてブランドで、鰻料理屋さんに「いずも屋」が多いのもこのブランドのためといわれています。
今では宍道湖のウナギは漁獲も少なく、積極的な幼魚の放流でなんとか資源維持を図っています。近年は種苗価格の高騰に頭が痛い状況でしたので、このニュースは朗報です。
宍道湖でも未来にわたって出雲ウナギを楽しむためにできる努力を続けたいと思います。

宍道湖のコイとフナの食べ比べ(イベント紹介)

2014-02-13
中海や宍道湖を中心に活動しておられる、認定NPO法人の「自然再生センター」さんが、イベントの中で宍道湖のコイとフナの食べ比べを行われました。
食べ比べといっても、両者に優劣をつけるのではなく、魚種による食感や味わいの違いを感じて頂きました。
フナ(写真下・刺身右)は宍道湖の名産として、フナを専門に扱う魚屋さんもあるほどです。一方、コイ(写真上・刺身左)は調理のむずかしさなどから、近年利用が低迷し、漁獲されてもあまり利用されていません。
ともに、冬の寒い時期が旬になります。フナのおいしさをもっと多くの人に広く知っていただき、コイの利用も広めていきたいと思います。

やつめうなぎが獲れました(生き物紹介)

2014-02-12
宍道湖のます網で獲れたやつめうなぎ(和名:カワヤツメ)です。
片側に8つ目があるように見えますが、先頭以外の7つの穴はエラ穴になっています。
原始的な生き物で、ご覧のようにアゴがありません。動物のご先祖様の仲間です。
カワヤツメは一生のうち海と川を行き来するので、今回獲れたこの成魚は、川で生まれ海で大きくなり、宍道湖を経由して斐伊川などに産卵のため遡上する途中だったのでしょう。

あまさぎ(ワカサギ)の卵です(漁業情報)

2014-02-10
今シーズンも10尾ちょっととわずかしかいなくなってしまった、宍道湖のあまさぎです。20年前までは釣れるぐらいたくさんいたんですが・・・。現在、水産技術センターで飼育していただいて、卵を産んでいます。来月には目立つ予定で、なんとか宍道湖の種をつないでほしいと思います。お世話になっている担当の方、本当にありがとうございます。

宍道湖で雷魚が獲れました(生きもの紹介)

2014-02-06
ます網で漁獲された雷魚(和名:カムルチー)です。大きさは50㎝ぐらいでした!
国内では戦前に移入された外来種で、もともとは中国や朝鮮半島にいました。標準和名のカムルチーとは、韓国の呼び名で「黒い魚」という意味だそうです。
昭和27年から35年ごろまで、かつて宍道湖で雷魚が大繁殖したことがあったんだそうです。その頃は食用としても利用され、雷魚釣りもブームだったようです。しかし、昭和40年ごろにはすっかり少なくなり、今では湖内であまり見かけません。
今日捕まったものは、水族館のゴビウスに寄贈され、近く展示される予定です。

宍道湖でカスミサンショウウオが漁獲されました(生きもの紹介)

2014-02-05
松江市大野町の漁師さんから写真を提供いただきました。
今朝、白魚網で一緒に獲れたんだそうです。左側は両生類のカスミサンショウウオ、右側はハゼの仲間のミミズハゼです。
カスミサンショウウオは今がちょうど産卵時期なので、陸から川に産卵のため移動中に誤って流されてしまったのではないでしょうか。カスミサンショウウオの生息域は西日本の各地ですが、ほぼ全ての県で絶滅危惧種に指定されています。指定されていない島根県の豊かさな自然がうかがわれます!

フナの刺網漁のようす(漁業情報)

2014-02-04
宍道湖の冬の味覚の寒ブナ漁の様子です。
宍道湖のフナ刺網漁は2種類あり、それぞれ1枚網と3枚網といいます。1枚網は捕獲率が低い一方、1週間以上など長い期間仕掛けることができます。また、3枚網は捕獲率が1枚網に比べて上がる一方、ゴミが多くかかるため、仕掛けた次の日にはあげなければいけません。
今回は1枚網の漁に同行させていただきました。仕掛けられていた刺網を引き上げると、指先に手ごたえを感じ、しばらくすると1kg近くの大きなフナが姿を見せます。水中ではまだおとなしくしているですが、水面から離れ、船の中に取り込まれると激しく暴れだしました。
漁を終え帰港したたのちに、ご厚意で頂いたフナは刺身でおいしくいただき、アラは汁にしました。刺身作りが未熟な分アラ汁には身が多く入るので、おいしいアラ汁になりました。捨てるところのほとんどない寒ブナです。今シーズンぜひご賞味ください。
宍道湖漁業協同組合
〒690-0049
島根県松江市袖師町6-9
TEL.0852-21-3391
FAX.0852-31-1837

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