ブログ 宍道湖日記

宍道湖周辺を舞台に映画が作られます(新聞記事)

2014-02-03
先週の山陰中央新報の記事より。
出雲地方を題材にした、「縁」という映画が作られます。
監督の堀内さんは宍道湖周辺の小境のご出身で、同級生にはシジミ掻きさんもおられるそうです。映画の中でも、シジミ漁師さんが重要な役どころで登場するようで、完成が待ちどうしいです。

宍道湖の水環境に関する会議が開かれました(新聞記事)

2014-01-30
宍道湖の汚濁メカニズムの解明に向けたワーキンググループが、島根県に設置されています(リンク
この山陰中央新報の記事は、その中で協議された「リン」について書かれていました。
この「リン」について簡単に説明しますと、水質を語る上で重要な植物プランクトンの発生量は、その環境に最も不足している元素によって制限されるそうです。この制限をしている元素が、基本的に宍道湖や多くの場合は「リン」や「窒素」になるそうで、これらの量の多いか少ないかが植物プランクトンの発生に大きく影響します。そのため「リン」や「窒素」は水質の基準として重要になるそうです。
さて、会議の中でどんなことが話し合われたのか、気になりますので、議事録や資料を県のホームページで公表していただきたく思います。

中央新報の記事について

2014-01-29
昨日の中央新報の記事に宍道湖の水草の話が載っていました。
宍道湖では、昭和30年代に壊滅した水草が、5年前から突然湖内に繁茂し出しました。
このリュウノヒゲモも一昨年までは大橋川や剣先川で、時期にはたくさん生育してましたが、昨年は塩分が高く、宍道湖でも見られたようです。
準絶滅危惧種とありますが、汽水域で条件が合えば、航行に支障がでるくらい繁茂します。彼らの生育に適した汽水環境そのものが絶滅危惧なのでしょうか。
ちなみに、冬場は枯れてしまいますから。この記事を読んで、いま宍道湖で見られるのではと思われた方はご注意ください。

シラウオ用刺網の紹介(漁業情報)

2014-01-27
シラウオ漁に使う刺網を紹介します。
シラウオ用の刺網は、写真のように網目の非常に小さい高価な網地を使用し、真冬の水温が4度程の中、宍道湖を泳ぐシラウオを絡め取る漁法です。
肝心のシラウオですが、依然芳しくない漁獲が続いています。

玉湯小学校の学校給食にしじみ汁が提供されました(情報)

2014-01-23
今日は、松江市の玉湯小学校で学校給食にしじみ汁が提供され、昨日に引き続きご相伴にあずかりました。
玉湯小学校の4年生はしじみの学習のほかにも、近くを流れる玉湯川の水質調査や生き物調査も行っておられ、子供さんの質問の中にも身近な自然への関心の高さをうかがい知る事ができました。ちなみに、この玉湯川はそんなに大きくない川ですが、今年は河口でサケが見つかって、近所の人を驚かせたそうです。
おいしい給食を作ってくださった皆様方、ありがとうございました。

環境省のガン・カモ調査の結果が公表されました(新聞記事等)

2014-01-23
15日付け島根日日新聞より
環境省の全国一斉ガンカモ調査の結果が島根県の鳥獣対策室より公表されました(リンク
カモの仲間は生活様式によって、二つのグループに分けることができます。それぞれ、「陸ガモ」と「海ガモ」といいます。「陸ガモ」はマガモやカルガモなどで、逆立ちしながら水中の植物などを食べます。「海ガモ」はキンクロハジロやスズガモなどで、潜水して水中の二枚貝などの底生動物を食べます。宍道湖ではシジミを、中海ではホトトギスガイという二枚貝が彼らの主なエサです。この「海ガモ」が宍道湖・中海に生息するメインのカモ類となります。
今年は宍道湖への飛来数が多いようですが、春になると北へと帰る彼ら、それまでシジミを食べる量はほどほどにして頂きたく思います。

法吉(ほっき)小学校の学校給食にしじみ汁が提供されました(情報)

2014-01-22
松江市の法吉小学校で学校給食にしじみ汁が提供され、ご相伴にあずかりました。
一緒に給食を頂いた、子供たちにお話を聞くと、家庭でしじみ汁を食べる機会は、そう多くないとのことでした。この給食をいい機会にしじみを好きになって頂ければと思います。
給食中にお話をしていると、しじみや魚、宍道湖の事にについて多くの質問があり、宍道湖についての関心の高さをうれしく思いました。
給食センターの方、学校給食課の方をはじめお世話になった皆様方、ありがとうございました。

今季のシラウオ漁について(新聞記事等)

2014-01-22
今季のシラウオ漁が芳しくありません。
シラウオは年魚(1年で一生を終える魚)のため年によって漁獲の変動が激しい魚です。ここ近年まずまず安定した漁獲が続いていたために、今年は残念な漁模様となっています。
記事のシラウオは解禁初日のもので、添付写真のシラウオは本日のものです。今年のシラウオの特徴は魚体が大きいことで、このシラウオの大きさも10㎝を超えるものがほとんどでした。また、今年は成熟もはやく、正月のものでもすでに卵を持ったものが漁獲されていました。
さて、記事の中で「夏季の猛暑のためプランクトンが減少した事が不漁の原因」との記述がありますが、確認したところ記者の方と研究員の方との間に誤解があり、研究員の方の意図に沿わない記述であったようです。

魚が登れない川(新聞記事等)

2014-01-21
実際は生きものが利用できていない魚道が全国的に多いという中日新聞の記事(リンク)を紹介します。
記事の中では、高知県で調査の結果、9割の魚道が魚が登れない状態とのことでした。
アユやモクズガニをはじめとする漁業対象種、また、ウツセミカジカやカワヤツメなどの希少種など、川にすむ生物の多くは、海と川を行き来しないと子孫を残すことができませんから、ただ移動ができないというだけの問題ではありません。
宍道湖の周辺では、魚道がある堰は1か所のみですが、斐伊川水系をはじめ、島根の川では現状がどんな状況か気になります。

保環研で研究発表会が行われます(情報)

2014-01-17
島根県の保健環境科学研究所で研究発表会が開催されます(リンク
日時:平成26年2月7日(金)13:30~16:00
場所:県民会館 大会議室(3階)
宍道湖のシジミのエサとなる植物プランクトンの発表もあります。また、要約を見ましたら「雪起こし」についての発表もあるようですが、当たり前に思っていた「雪起こし」の雷は、地球上でもめったに見られない現象とのことで、驚きました。
宍道湖漁業協同組合
〒690-0049
島根県松江市袖師町6-9
TEL.0852-21-3391
FAX.0852-31-1837

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