宍道湖のワカサギが、産卵を始めました!
2022-02-08
2月2日、宍道湖のワカサギの卵を確認しました。
ワカサギとは、脂鰭(あぶらびれ)が特徴的な、河川や湖沼に生息する魚です。宍道湖では近年、個体数が著しく減少しています。
水産技術センター様にお世話になり、産卵させることができました(写真の卵は、大きさ1 mm程度です)。
宍道湖でワカサギが繁殖・成長すること,持続可能な資源となることを願っています。

竹林漁礁の整備を行いました(斐川)
宍道湖西岸の斐川地区にて、竹林魚礁の整備を行いました。
竹林魚礁とは、流域に自生するマダケを宍道湖に突き刺して造成する魚礁です。
シジミの生息場所や、魚類のすみかになることを目的に、宍道湖の各地に造成されています。
竹林漁礁によって、生物多様性が豊かになることを願っています。
参加された皆様、お疲れ様でした。

竹林漁礁の整備を行いました
2022-01-31
古江の沖にて、竹林魚礁の整備を行いました。
竹林魚礁とは、流域に自生するマダケを宍道湖に突き刺して造成する魚礁です。
シジミの生息場所や、魚類のすみかになることを目的に、宍道湖の各地に造成されています。
竹林漁礁によって、生物多様性が豊かになることを願っています。

宍道湖しじみ ウェブサイト公開のお知らせ
2022-01-01
新年あけましておめでとうございます!
本年も、宍道湖漁協をよろしくお願いいたします。
この度、PRチームの皆様とともに、新たなウェブサイトを立ち上げました。宍道湖しじみの魅力を全世界に発信すべく、活動して参ります。
今春には、オンラインショップも開設予定です。乞うご期待ください。
本年が皆様にとって素晴らしい1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
宍道湖漁協・しじみPRチーム 一同
https://shinjiko-shijimi.com/

フナの放流事業について
2021-12-14
フナの放流事業を行いました。
全長10 cm程度の幼魚を放流し、大きく育つことを願っています。
冬の時期のフナは、宍道湖周辺では『寒ブナ』として利用されています。コリコリとした歯ごたえが特徴で、名物として親しまれています。
斐川の大竹屋さんに、追加で寄付していただきました。誠にありがとうございました。

ヤマトシジミの採苗・放流について
2021-11-02
10月27日、ヤマトシジミの採苗・放流を行いました。
採苗とは、玉ねぎネットの中にシジミの出荷用ネットを入れた仕掛け(写真左)を宍道湖に沈め、ヤマトシジミの浮遊幼生を捕らえ、稚貝まで育てる試みです。
今回は、6月23日に沈めたものを回収し、ヤマトシジミの稚貝を放流しました。
稚貝が成長し、持続可能な資源となることを願っています。

宍道湖の清掃作業の様子
2021-06-17
湖底に繁茂する水草や藻類の除去作業のようすです。
枯れて腐れてしまうと下にすむシジミに影響を与えるため、
シジミ漁の休漁日にこうした作業を行っています。
このように宍道湖の環境を守る取組も漁師の大切な活動です。


フナの放流事業について
2020-11-30
フナの放流事業を行いました。
全長5㎝程度の幼魚を放流し、大きく育つことを期待しています。
寒い時期の「寒ブナ」は宍道湖の名物となっています。
全長5㎝程度の幼魚を放流し、大きく育つことを期待しています。
寒い時期の「寒ブナ」は宍道湖の名物となっています。
この「寒ブナ」も扱う、斐川の大竹屋さんに追加で寄付放流もしていただきました。
誠にありがとうございました。
誠にありがとうございました。

環境省のグリンワーカー事業を行いました。
2020-10-19
環境省のグリーンワーカー事業で清掃活動を行いました。
宍道湖は水鳥や魚介類など湿地の持つ幅広い機能の保全を謳うラムサール条約の登録地です。
この活動では宍道湖の漁師が、船を持たない一般の方では清掃できない湖底の清掃を行っています。
たくさん繁茂した水草や藻類が湖底に堆積し腐るとシジミなど生物のへい死や水質の悪化など多方面に影響します。
今回の清掃活動で多くの水草や藻類・一般ごみを除去できました。
