ゴビウスで特別展「~動物の名がつく魚たち~」が開催されています(情報)
2014-01-08
ゴビウスで特別展「名前から広がる水中世界~動物の名がつく魚たち~」が開催されています。先日、山陰中央新報で紹介されていたので、記事(写真左)を添付します。
今年はウマ年、宍道湖でウマがつく魚として、ワタカ(写真中)とタツノオトシゴ(写真右)の2種を紹介したいと思います。
ワタカは、琵琶湖から除草目的で移入された淡水魚で、水草をよく食べることからあちらではウマウオと呼ばれているそうです。宍道湖ではあまり水草を食べてる様子はなく、青虫やエビで釣れることもあります。
タツノオトシゴは、まれに宍道湖でも獲れる海産の魚で、英名がシーホース(海の馬)です。メスがオスのお腹の中に卵を産み、オスがお腹のカンガルーのような袋で子育てをする、水槽で眺めても楽しい魚です。
生きものの名前の由来などを考えたり、調べたりすると、生物への興味はより深まるかもしれません。

今年度初めてワカサギが採捕されました(漁業情報)
2014-01-07
今年度初めて宍道湖のワカサギが採捕されました。大きさはどれも大きく全長で10㎝をこえていました。3日に1匹目が獲れ、現在まで4匹が姿を見せています。昨年度が11匹の採捕にとどまったため、今年度は姿が見られるかどうか心配でした。
ます網で採捕されたこれらのワカサギは2~3月ごろまで飼育して産卵させ、放流魚の親魚になってもらう予定です!

今年もよろしくお願いします。
2014-01-06
あけましておめでとうございます。
宍道湖漁協は今日が仕事初めで、しじみ漁も本日が今年の初漁でした。
漁の模様は湖内の各地域によってまちまちでしたが、全体的にみると昨年に比べるとまずまずの漁獲となりました。
今年も一年よろしくお願いします。

みなさま、よいお年をお迎えください。
2013-12-28
今日は宍道湖周辺で20センチの積雪がありました。
宍道湖漁協は今日が仕事納めで、しじみ漁の年内最終日も本日でした。
新年は6日から営業いたします。しじみ漁の初日も6日からです。
来る、新年も変わりませずよろしくお願いします。
みなさまよいお年をお迎えください。

宍道湖の冬の味覚、寒ブナについて(情報)
2013-12-27
寒ブナは宍道湖の冬を代表する味覚の一つです。
宍道湖のフナは汽水域で育つため臭みがなく絶品です。食べたことのない方は是非この冬ご賞味ください。
写真は組合員さんがやっておられる大竹屋さん(出雲市斐川町黒目1970 ℡0853-62-1127)のフナの刺身(2~3人前・アラ付き)です。この地方では年越しにフナを食べる習慣があり、店内でも予約コーナーが設けられていました。

マハゼ(ゴズ)のことについて新聞で紹介されていました。
2013-12-27
12月27日付け山陰中央新報より
マハゼ(ゴズ)は冬のこの時期に卵を産みます。オスが巣穴を掘り、その後、献身的に卵を守ります。釣っても楽しい、食べてもおいしい、宍道湖でもなじみが深い魚です。
そんな宍道湖のゴズもほとんどが中海で生まれたものが春にやってきますので、宍道湖のゴズにとっても、赤ちゃんのときに育つ場所として中海は非常に大切です。
研究者のお話によると、ゴズの赤ちゃんの出現などから、メインの産卵場は中海の本庄水域や中浦水道付近の中海北岸とのことです。宍道湖でも減少しているゴズですが、そうした場所が綿密な調査のもと、保全されたりあるいは改善されていく必要があるように思います。

宍道湖のセイゴを使った取組が水産流通ポータルサイトに掲載されました(情報)
2013-12-25
宍道湖のセイゴ(スズキの未成魚)を使った取組が水産流通ポータルサイトに掲載されました。
近年は宍道湖で、生息量の増えているセイゴですが、十分に利用されていないのが現状です。
まつえ農水商工連携協議会さんや青山かまぼこさん、関係する皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
流通促進取組事例(PDFでの掲載となっております。)
http://suisan-portal.jp/distribution/
販売促進情報
http://suisan-portal.jp/promotion/
http://suisan-portal.jp/distribution/
販売促進情報
http://suisan-portal.jp/promotion/

新聞記事より
2013-12-19
宍道湖漁協の漁業権範囲は湖内だけでなく、周辺の川にもあります。湖に流れ込む川のうち最も大きい川が斐伊川(ひいかわ)で、この斐伊川と赤川(大東(だいとう)町を流れる)の合流点(斐川(ひかわ)町阿宮(あぐ))までが宍道湖漁協の漁業権水域です。
その斐伊川から隣の神戸川(かんどがわ)に洪水時に分水するのが、この放水路なのですが、まだ出来て一回しか使ってないのに施設が壊れてしまったんだそうです。(12月19日付 山陰中央新報より)

島根大学の研究発表会が開催されます(情報)
2013-12-17
島根大学汽水域研究センターの研究発表会が下記日程で開催されます。また、1月11日(土)の13:10より「宍道湖で何がおきているのかを再び考える」と題したシンポジウムが開催され、いろいろな研究機関からの発表に加え、漁協の高橋参事からの発表も予定されています。
日時:2014年1月11日(土)~12日(日)
会場:島根県民会館 3階大会議室(島根県松江市殿町158)
スケジュール:
1月11日(土)
9:20-12:15:一般発表
13:10-18:00:シンポジウム
「宍道湖で何がおきているのかを再び考える」
19:00-21:00:懇親会
1月12日(日)
午前午後とも:一般発表

