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ブログ 宍道湖日記

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アカミミガメの特定外来生物の指定について(新聞記事等)

2014-01-16
先日、北米原産のアカミミガメ(幼体はミドリガメ)の特定外来生物への指定の記事が載っていました。読売新聞記事リンク
特定外来生物に指定されると、ブラックバスのように飼育・移動が禁止になります。このアカミミガメは塩分のある宍道湖や大橋川でも見かけられます。松江城のお堀のカメも彼らばかりになってしまいました。
先日、日本自然保護協会さんの企画で全国のカメ探し(リンク)が行われました。アカミミガメは全体の64%を占め、他のカメ達を追いやっているようです。もちろん、アカミミガメ自身に罪はなくて、持ってきた人間の側が悪いのですが・・・
外来種や移入種への対策は、ひとたび生態系に入ってしまうとなかなか難しいと思いますが、例えば愛知県などではブルーデータブックあいち(リンク)としてリスト化が行われています。第2、第3のアカミミガメをうみ出さないために、まず、こうした外来種・移入種の現状を知り、水域の情報を共有する事が島根県でも必要になってくると思います!

島根大学で汽水域に関する研究発表会がありました(新聞記事等)

2014-01-15
島根大学の研究発表会があり、漁協の高橋参事の講演もありました。
今回も学生の方から先生方、島根大学の関係者だけでなく、いろいろな方々が専門の分野で発表されていました。今後も様々な研究者の方、学生の方に宍道湖に関する研究や調査をしていただき、アカデミックな発見や産業に活かせる情報について、学ばせて頂きたいと思います!

大橋川で島大生が寒中水泳を行いました(新聞記事)

2014-01-09
宍道湖と中海をつなぐ大橋川で島大生が寒中水泳を行いました。
水温はなんと5度!聞いただけで凍えるような温度です。泳ぎ切った大学生のみなさんご苦労様でした。記事の写真をみると、万が一の時のために地元の漁師さんが船を出していたようです。併せてお疲れ様でした。
極寒の中ただひたすら泳ぐという素晴らしい無茶をされた学生の皆さんは、いずれこの体験が貴重な思い出になるのでしょう。

ゴビウスで特別展「~動物の名がつく魚たち~」が開催されています(情報)

2014-01-08
ゴビウスで特別展「名前から広がる水中世界~動物の名がつく魚たち~」が開催されています。先日、山陰中央新報で紹介されていたので、記事(写真左)を添付します。
今年はウマ年、宍道湖でウマがつく魚として、ワタカ(写真中)とタツノオトシゴ(写真右)の2種を紹介したいと思います。
ワタカは、琵琶湖から除草目的で移入された淡水魚で、水草をよく食べることからあちらではウマウオと呼ばれているそうです。宍道湖ではあまり水草を食べてる様子はなく、青虫やエビで釣れることもあります。
タツノオトシゴは、まれに宍道湖でも獲れる海産の魚で、英名がシーホース(海の馬)です。メスがオスのお腹の中に卵を産み、オスがお腹のカンガルーのような袋で子育てをする、水槽で眺めても楽しい魚です。
生きものの名前の由来などを考えたり、調べたりすると、生物への興味はより深まるかもしれません。

今年度初めてワカサギが採捕されました(漁業情報)

2014-01-07
今年度初めて宍道湖のワカサギが採捕されました。大きさはどれも大きく全長で10㎝をこえていました。3日に1匹目が獲れ、現在まで4匹が姿を見せています。昨年度が11匹の採捕にとどまったため、今年度は姿が見られるかどうか心配でした。
ます網で採捕されたこれらのワカサギは2~3月ごろまで飼育して産卵させ、放流魚の親魚になってもらう予定です!

今年もよろしくお願いします。

2014-01-06
あけましておめでとうございます。
宍道湖漁協は今日が仕事初めで、しじみ漁も本日が今年の初漁でした。
漁の模様は湖内の各地域によってまちまちでしたが、全体的にみると昨年に比べるとまずまずの漁獲となりました。
今年も一年よろしくお願いします。

みなさま、よいお年をお迎えください。

2013-12-28
今日は宍道湖周辺で20センチの積雪がありました。
宍道湖漁協は今日が仕事納めで、しじみ漁の年内最終日も本日でした。
新年は6日から営業いたします。しじみ漁の初日も6日からです。
来る、新年も変わりませずよろしくお願いします。
みなさまよいお年をお迎えください。

宍道湖の冬の味覚、寒ブナについて(情報)

2013-12-27
寒ブナは宍道湖の冬を代表する味覚の一つです。
宍道湖のフナは汽水域で育つため臭みがなく絶品です。食べたことのない方は是非この冬ご賞味ください。
写真は組合員さんがやっておられる大竹屋さん(出雲市斐川町黒目1970 ℡0853-62-1127)のフナの刺身(2~3人前・アラ付き)です。この地方では年越しにフナを食べる習慣があり、店内でも予約コーナーが設けられていました。

マハゼ(ゴズ)のことについて新聞で紹介されていました。

2013-12-27
12月27日付け山陰中央新報より
マハゼ(ゴズ)は冬のこの時期に卵を産みます。オスが巣穴を掘り、その後、献身的に卵を守ります。釣っても楽しい、食べてもおいしい、宍道湖でもなじみが深い魚です。
そんな宍道湖のゴズもほとんどが中海で生まれたものが春にやってきますので、宍道湖のゴズにとっても、赤ちゃんのときに育つ場所として中海は非常に大切です。
研究者のお話によると、ゴズの赤ちゃんの出現などから、メインの産卵場は中海の本庄水域や中浦水道付近の中海北岸とのことです。宍道湖でも減少しているゴズですが、そうした場所が綿密な調査のもと、保全されたりあるいは改善されていく必要があるように思います。

宍道湖のセイゴを使った取組が水産流通ポータルサイトに掲載されました(情報)

2013-12-25
宍道湖のセイゴ(スズキの未成魚)を使った取組が水産流通ポータルサイトに掲載されました。
近年は宍道湖で、生息量の増えているセイゴですが、十分に利用されていないのが現状です。
まつえ農水商工連携協議会さんや青山かまぼこさん、関係する皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
 
流通促進取組事例(PDFでの掲載となっております。)
http://suisan-portal.jp/distribution/
販売促進情報
http://suisan-portal.jp/promotion/
宍道湖漁業協同組合
〒690-0049
島根県松江市袖師町6-9
TEL.0852-21-3391
 FAX.0852-31-1837

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