【活動実績】ヤマトシジミの採苗を行いました!
2022-10-24
10/19(水)、ヤマトシジミの採苗事業を行いました!
採苗とは、ヤマトシジミの発生の仕組みを利用して稚貝を育てる試みです。
例年、6月~10月に行います。今回は、その仕組みと流れを紹介します。
【6月】
・玉ねぎネットの中にシジミ出荷用ネットを入れた、しかけを作る
このしかけを、1回の活動につき1,000個以上作ります。
・宍道湖の各所に仕掛ける
【6月~10月】
・幼生を捕らえる
シジミの幼生は0.1~0.2mm程度の大きさです。玉ねぎネットの目よりも小さいため、中に入っていきます。
・幼生を捕らえる
シジミの幼生は0.1~0.2mm程度の大きさです。玉ねぎネットの目よりも小さいため、中に入っていきます。
育ったシジミは玉ねぎネットの目よりも大きくなるため、回収することができます。
【10月】
・集めたシジミの稚貝を、生息に適した場所に放流する
今回は昨年と比べ、シジミではない二枚貝が多く付着していました。原因を考え、来年以降に活かしていきたいです。
様々な活動を通して宍道湖の豊かな恵みを守っていけるよう、努力していきます!
★ヤマトシジミの発生の仕組みは、宍道湖しじみ公式サイトにて紹介しております。ぜひ併せてご覧ください。
シジミの誕生について | 宍道湖しじみ公式|島根県の宍道湖産しじみを知る・食べる・買う (shinjiko-shijimi.com)